新潟県三条市の飲食店が料理対決のイベントを開催する。市内では新型コロナウイルスの感染拡大でイベントの中止が相次いでおり、料理対決を通じて地域活性化を狙う。23日に組み合わせ抽選会を実施し「夏バテ解消料理」をテーマに7月5日に対決する。
「アマビエ弁当」をきっかけに結成した料亭有志会から4店舗が参加する
三条市の飲食店4店舗が2チームに分かれて対決する。審査員は26日から電話で募集し、先着30人で参加費は1万円。料理を味や見た目、独創性など5項目で審査し、勝敗を決める。密集しないよう100人以上収容できる大広間を用意する。
参加店の一つの魚兵（三条市）の結城靖博社長は「新潟県では初めての試み。外食需要の起爆剤になれば」と意気込む。勝敗結果は参加店舗のSNSなどで発信し、調理の様子などは宴会場へ中継する予定だ。
三条市では飲食店9店が集まって「料亭有志会」を立ち上げ、飲食店から1品ずつ集めた「アマビエ弁当」を4月から5月末まで販売した。今回も有志会から4店が参加する。
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June 19, 2020 at 04:34PM
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料理バトルで地域活性化 新潟県三条市の飲食店 - 日本経済新聞
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