
世界中の台所を訪れて現地の人と料理をする台所探検家・岡根谷実里さん。今回は、そんな彼女が実体験から学んだ「世界のレシピを読み解くコツ」をご紹介します。 ◇ ◇ ◇
旅先で食べた、海外の料理。本場の味を再現しようと英語のレシピと格闘しながらつくってみたら、なんだか想像と違う味に...そんな経験はありませんか? 私は、海外の家庭で教わった料理を再現しようとインターネットでレシピをさがして参考にすることがあるのですが、「レシピ通り」につくったつもりでもしょっちゅう失敗します。 それもそのはず。失敗を重ねるうちにようやくわかってきたのですが、国が違えば食材や調理器具も違って、現地ではあるはずのものが日本にはなかったり、同じ名前の食材でも全然ものが違ったりするのですから当たり前です。 でもせっかくつくるなら、おいしく作りたいですよね。 そこで今回は、何度も失敗する中で見つけたいくつかのポイントを、世界のクックパッドレシピを見ながらご紹介します!
各国の野菜のサイズに違いあり!
日本のレシピでも海外のレシピでもよく見かける、「にんにく◯片」という表現。一見特に何の問題もなさそうですよね。ところが、ここに落とし穴があるのです。 スペインのにんにくスープ「ソパ・デ・アホ」。にんにくの風味が決め手なのですが、レシピを見ると、「4人分で15片」とありました。 15片って...どれくらい? 日本で最も一般的なにんにくは「ホワイト6片」という6片種なので、それで考えると15片はなんと2.5球分。これはさすがにすごい量!
実は「ホワイト6片」は1片10gとかなり大粒で、スペインの3~7gと比べると約2倍。書いてある通りの数で作ると多すぎてしまいます。 左は日本産、右はスペイン産。比べてみると、その差は歴然です。実際に重さを測ってみると、10gと3.5g。なんと3倍の重量差がありました。 現地駐在していたクックパッドの日本人スタッフによると、「日本のにんにくだと4人分で6片でちょうどよかった。スペイン人ほどにんにく慣れしていないという好みの問題もあるけれどね」ということでした。
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October 04, 2020 at 05:52PM
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