レノボ・ジャパンは2月9日、13.5型の回転式2-in-1ノートPC「ThinkPad X1 Titanium」とキーボード脱着式の12.3型ノートPC「ThinkPad X12Detachable」を発表した。いずれも2月9日から販売を開始する。
ThinkPad史上最薄をうたう13.5型2-in-1ノートPC
「ThinkPad X1 Titanium」
ThinkPad X1 Titaniumは、ボディーにチタン素材を採用したThinkPad史上最薄をうたう2-in-1ノートPC。本体サイズはおよそ幅297.5×奥行き232.7×高さ11.5mm/およそ1.15kgから。
13.5型ディスプレーはアスペクト比3:2でタブレットとしても使いやすく、ウェブサイトの閲覧などに便利とのこと。ペン操作にも対応し、オプションのペンはマグネットを備えるため、筐体の側面や天板にアタッチ可能だ。そのほか、4基の上向きマイクとキーボード面のスピーカーにより、クリアな音声でオンライン会議ができるとしている。
インターフェースは、USB Type-Cポート(Thunderbolt 4対応)×2、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック×1を装備。バッテリー駆動時間は最大約16.8時間で、場所を選ばず快適に作業をこなせるとしている。さらに、背後からののぞき見を防止する「ThinkPad Privacy Guard」と、のぞき見を検知すると自動的にThinkPad Privacy Guardを有効にする「ThinkPad Privacy Alert」などのセキュリティー機能も搭載する。
ThinkPad X1 Titaniumは、4G LTE/5Gモデルの選択が可能。主な仕様は、OSはWindows 10 Pro 64bit/Windows 10 Home 64bitから、CPUはCore i7/i5を選択可能。メモリーは最大16GB、ストレージは最大1TB SSDを搭載できる。価格は31万9000円から。
キーボード着脱式でタブレットとしても使える12.3型ノートPC
「ThinkPad X12 Detachable」
ThinkPad X12 Detachableは、キーボードの取り外しが可能で、タブレットとしてもノートPCとしても使用できる12.3型ノートPC。オフィスでの作業はもちろん、営業活動や保守・点検業務など屋外での作業にも最適な、さまざまなビジネスニーズに対応できるモデルだとしている。
バッテリー駆動時間は最大15.2時間。タブレット本体のサイズ/重さは、およそ幅283.3×奥行き203.5×高さ8.8mm/およそ760g。フォリオキーボード搭載時のサイズ/重さは、およそ幅283.3×奥行き203.5×高さ14.5mm/およそ1.1kg。
ディスプレーは、タブレットとしても使いやすいアスペクト比3:2を採用。さらに、Gorilla Glass 5により高いパネル強度を実現した。ディスプレー側にはIRカメラによる顔認証、キーボード側には指紋認証機能を搭載し、利用スタイルに応じたサインインが可能だ。IRカメラには、セキュリティー対策およびプライバシー保護にも有用とするレンズカバー「ThinkShutter」を装備する。また、フォリオキーボードはバックライトを内蔵し、薄暗い環境でもスムーズな入力作業が可能なほか、ファンクションキーにはオンライン会議に便利な受話・終話ボタンも備える。
主な仕様は、OSはWindows 10 Pro 64bit/Windows 10 Home 64bitから、CPUはCore i7/i5/i3を選択可能。メモリーは最大16GB、ストレージは最大1TB SSDを搭載できる。インターフェースはUSB 4(Thunderbolt 4対応)×2、USB 3.2 Gen2×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック×1を装備する。価格は22万6600円から。
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