「カボチャの世界」について語るのは、カボチャを17年も主食にしているという宮本雅代さん・香二さん夫婦。雅代さんが18歳の頃、東京・原宿にあったカボチャ料理専門店に頻繁に通っていたという。その影響を受け、今では夫婦でカボチャスイーツ専門店を経営している。 そこで宮本夫妻にカボチャの業界事情や、皮までおいしい絶品アレンジレシピを紹介してもらう。そのほかにも皮のきんぴら、カボチャの巻き玉子、麻婆カボチャなどユニークな料理が続々登場。 そして日本だけで400種類以上、西洋カボチャも200以上あると言われている品種から、料理ごとに相性のいいカボチャを教えてもらう。さらにその特徴を活かして作られる絶品スイーツをマツコ・デラックスが食べ尽くす。宮本夫婦が作るカボチャプリンにはマツコも大感激し、カボチャ料理の認識が大きく変わるコーナーとなる。 続いて、「国道16号線の世界」へ。神奈川、埼玉、東京、千葉を環状に走る国道16号線。実延長は326.2km。横に伸ばせば、東京から名古屋と同じぐらいの距離がある。その国道16号線を愛して止まない大学教授が柳瀬博一さんだ。 今回は柳瀬さんが35年にわたって研究してきたという、その成果を大いに語る。関東平野の成り立ちから、旧石器時代、源頼朝、徳川家康など独特の地形とゆかりの人物が育んだ文化を遡り、一気に現代まで振り返っていく。 食文化ではスパゲティナポリタン、ハンバーグ、そしてプリンアラモードなど、横浜に上陸した欧米のグルメや日本でピザを広めたと言われている店など国道16号線との関わりをひもといていく。また矢沢永吉、ユーミン、大滝詠一などのミュージシャンたちに影響を与えた場所にも迫る。マツコも驚く国道16号線の最新事情に注目だ。
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