黄金焼店内にスープカレー店オープン／弘前 by 陸奥新報 - 陸奥新報

　創業１００年を超える老舗、弘前市土手町の川越黄金焼店の５代目に当たる川越健太郎さん（４０）が、店内のイートインスペースを間借りする形でスープカレー店を１２日にオープンした。その名も「ＭＡＧＡＲＩ（マガリ）」。川越さんのこだわりを詰め込んだスープカレーを、妻祐子さんと共に提供する。スタートラインに立った川越さんは「試行錯誤の末にたどり着いた味で勝負したい」と意気込んでいる。
　スープカレーのメニューは「チキンレッグ」（税込み１１８０円）「ベジタブル」（同１０８０円）「もっとベジタブル」（同１１８０円）「コブータと焼きネギ」（同１１８０円）の４種類。今後、順次追加する予定だ。店では祐子さんのこだわりのコーヒーも提供。川崎市の元住吉駅近くにあるスペシャルティコーヒー専門店「Ｍｕｉ」から豆を取り寄せている。
　店内の席数が８席と少ないことやコロナ禍を意識し、テークアウトにも力を入れる。今月下旬にはフードデリバリーサービス「Ｗｏｌｔ（ウォルト）」も導入する予定。
　営業時間は午前１１時～午後３時（ラストオーダー＝同２時半）、午後５時半～同８時（同＝同７時半）、定休日は毎週月曜日、第２・第４日曜日。
【写真説明】スープカレー店「ＭＡＧＡＲＩ」をオープンした川越さん夫妻

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