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Thursday, April 2, 2020

誠品生活板橋店にスープカレー「銀兎湯加哩」 新コンセプト店オープン(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース

 誠品生活(新北市板橋区)に4月1日、「銀兎湯加哩餐酒館(ギントスープカレー)」の新店舗がオープンした。銀兎湯加哩餐酒館餐酒館はスープカレー専門店で、師大店(台北市大安区)を本店として台北市内に6店舗を展開している。(台北経済新聞)

【写真】「台北walkerカレーグランプリ2018」でグランプリを受賞した厚切り牛ステーキスープカレー

 同店のスープカレーは、あめ色になるまで炒めたタマネギと数十種類のスパイスを使用。日本で一般的なだしベースのスープカレーではなく、台湾人の好みに合わせブレンドしたスパイスメインなのが特徴。化学調味料を使わず、「スパイスから成る奥深さがリピーターを呼んでいる」という。小麦粉を使わないカレーは糖質制限中の台湾人、健康志向の台湾人にも「好評」。5段階で選べる辛さは、度合いに合わせて入れる辛味スパイスを変えているという。粉を一括で作ることで、他店舗展開でも味の均一化を実現している。

 オーナーの大木淳史さんは台湾でタレント活動もしており、自身も店舗の広告塔。郊外からわざわざ台北市内の店まで食べに来る客が多く、常連客からは郊外への出店の要望の声が絶えなかったという。板橋は新北市の中でも栄えているエリアで、板橋に住んでいる人は板橋で生活の全てを賄う人が多い。今回、誠品生活板橋店の社員が店のリピーターだったことから出店のオファーを受け、新北市初の出店が実現した。「板橋区に出店することで、客の要望に応えたかった」と話す。

 新コンセプト店の特徴として、百貨店内の立地という利点を生かし、他店舗にはないコースメニューや居酒屋メニュー、一品料理やアルコール含む99元シリーズメニューなどを用意。枝豆やみそ汁は無料で提供し、「郊外ならではの良心的なサービスを実現した」という。

 大木さんは「スープカレーの他にも、インスタ映えする台湾産の果物が丸ごと入った新鮮フルーツサワーを提供。周辺の立地を考慮して近隣の学生の人にもたくさん来てほしい。そのために価格帯をリーズナブルに設定し、学生たちが楽しく食事ができる場所を提供したい」と話す。

 主なメニューは、「台北walkerカレーグランプリ2018」でグランプリを受賞した厚切り牛ステーキスープカレー(NTD360元)、手ごねハンバーグスープカレー(NTD280元)、特上牛タンスープカレー(NTD300元)など。 

 4月30日まではオープン記念で、500元以上でその場で100元引、1,000元以上で200元引の特典や、学生証提示でご飯大盛り無料、誠品生活板橋店館内のレシート持参でソフトドリンク1杯無料などのサービスを用意する。

 営業時間は誠品板橋店に準じる。

みんなの経済新聞ネットワーク

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