IBC岩手放送
岩手県の被災地で水産加工業復興の旗印として生まれた缶詰・「サヴァ缶」をモチーフにしたカップ入りスープが発売されました。 今月18日に発売された即席スープです。被災地からオリジナルブランドの水産加工品を発信しようと誕生した「サヴァ缶」のパプリカチリソース味をベースにしています。25日、販売するポッカサッポロフード＆ビバレッジの征矢真一社長などが保和衛副知事を訪ね、発売を報告しました。 この商品は宮城県名取市のサッポロビールの工場内におととし新設されたカップ入りスープのラインで製造されています。震災10年を機に東北の味をモチーフにしたスープを消費者に届けようと今回初めて開発されました。国産サバの粉末を使用したサバの風味にチリソースの優しい辛味がアクセントになっていてパンにもご飯にも合う味に仕上がりました。このスープの売り上げの一部は県に寄付されます。
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