
◆「切り干し大根」は生の大根より栄養豊富 みうらクリニック院長の三浦直樹さんがすすめる「切り干し大根スープ」は、みるみるうちに不調を取り除くというのだ。 「大根には体内の脂肪を排出して、体の細胞を引き締めてくれる働きがあります。ダイエット効果はもちろん、コレステロール値の低下や高血圧の改善効果も期待できます。 特に切り干し大根は栄養が豊富で、生の大根と比較すると、カルシウムが約15倍、鉄分が約32倍、ビタミンB1とB2が約10倍も多く含まれています。骨粗しょう症や貧血気味の人にもぴったりのスープです」(三浦さん) 生の大根は体を冷やす効果があるが、切り干し大根はその心配がないのも安心だ。 「切り干し大根は天日に干すことで栄養が凝縮され、体の引き締め効果がより期待できるので、選ぶときは、『天日干し』と書かれている商品を選ぶといいでしょう」(三浦さん) ◆「切り干し大根スープ」の効果 ★心疾患リスク17%ダウン↓ ★脳血管疾患リスク22%ダウン↓ 国立がん研究センターの24年間にわたる追跡調査の結果、大根をはじめとしたアブラナ科の植物を多く食べる女性は、心疾患リスクが17%、脳血管疾患リスクが22%低下することが明らかになった。 ◆「切り干し大根スープ」の作り方・飲み方 高血圧改善、抗コレステロール効果も期待できる。「切り干し大根スープ」を飲む目安は、コーヒーカップ1杯分、約120mlを1日1~2杯。空腹時に噛むようにして、ゆっくり飲むと効果をより実感できる。 【作り方】(2人分) 【1】ボウルに切り干し大根10gを入れ、ほぐしながらもみ洗いして汚れを落とし、ざるに上げて水気を切る。【2】【1】の切り干し大根を水2カップで戻し、軽く水気を切ってみじん切りにする。【3】鍋に、【2】の切り干し大根と戻し汁(汁が2カップに足りない場合は水を足す)を入れ、弱火で10分ほど煮る。【4】ボウルにざるを置き、【3】の切り干し大根をこす。器に、スープの半量を盛りつける。もう1人分も同様に盛りつける 残った切り干し大根は別で調理して食べる。 教えてくれた人 三浦直樹さん/みうらクリニック院長 撮影/矢口和也 ※女性セブン2021年9月30・10月7日
からの記事と詳細 ( 消化器内科の医師おすすめ「切り干し大根スープ」作り方と効果|高血圧や貧血予防にも(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3p8STIE
No comments:
Post a Comment