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Tuesday, November 16, 2021

MBCニュース | 鹿児島の食材をおいしく 高校生の料理コンテスト - 南日本放送

鹿児島の食材をおいしく 高校生の料理コンテスト[11/16 19:56]

高校生が自分たちで考えた料理のコンテストの最終審査が、16日、鹿児島市で行われました。料理に使われたのは、サツマイモやお茶など鹿児島県産の食材。若者らしい斬新なアイデアで味を競いました。

鹿児島の豊かな食材をより知ってもらおうという「かごしまおいしいもの選手権」は、今年が2回目の開催。県内の高校20校、225の応募から選ばれた総菜部門の4校、スイーツ部門4校の生徒が16日の最終審査に臨みました。

高校生が考えたメニューに使われているのは、いずれも鹿児島の食材です。
(屋久島高校3年・中村香音さん)「サバ節を使ってます。特産品です」

(霧島高校3年・小島夏美さん)「(これは何?)これはサトイモのオヤイモです。普段サトイモが採れるときに捨てられてしまう部分です。今回は素揚げにして使います」

そして、こちらはスイーツ部門の生徒ですが、サツマイモだけでなく、スイーツとしては意外な食材も使っていました。

(城西高校3年・新穂文康さん)「シラスです。他とは違う作品を作りたいなと思って、シラスを入れてみたら案外美味しかったので」

およそ1時間半かけて高校生ならではのオリジナリティあふれる料理が完成。審査の結果、惣菜部門では、霧島高校3年の藤田さやかさんと小島夏美さんが作った「霧島おもてなしビビンバ~青春総決算~」が、最優秀賞に選ばれました。
伝統野菜の国分大根や牧園産のシイタケ、サトイモを収穫する際に捨てられてしまうオヤイモなど10種類もの県内産の食材が使われています。

(霧島高校3年・小島夏美さん)「今回のビビンバには霧島の食材がのっているので、たくさん霧島の食材を味わってもらえたらなと思います」

そして、スイーツ部門で最優秀賞に輝いたのは、頴娃高校2年の折尾香花さんと吉原瑛来さんが作った「プリン茶んwithあめんどろ」。知覧茶の抹茶のプリンに、サツマイモから作られる芋蜜・あめんどろを使ったたれがかかっています。

(頴娃高校2年・折尾香花さん、吉原瑛来さん)「あめんどろは小さい頃におばあちゃんに作ってもらった。ヨモギ団子にかけたり、つけたりして食べていた。ほめていただいて嬉しくなりました」

入賞した作品のレシピは、県のホームページで公開され、今後、商品化も検討される予定です。

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