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Saturday, November 6, 2021

期間限定の古民家レストラン 地元の食材使い料理 大子町|NHK 茨城県のニュース - nhk.or.jp

およそ150年前に建てられた茨城県大子町の古民家で、地元の食材を使った料理を提供する期間限定のレストランが開かれています。

レストランは、大子町と地域活性化の事業を行う東京の企業が協力して先月22日から1か月の期間限定で今回初めて開いています。
国内外の飲食店のメニュー開発を行う寺脇加恵さんがシェフを務め、「奥久慈しゃも」や、あゆなど地元の食材を使った料理を提供していて、地域の人や観光客が訪れています。
このうち、「軍鶏の燻製のせ ラザニア」は地元で作られる里芋やみそをホワイトソースに使ったやさしい味わいの料理で、低温調理をしてからくん製にした香りの良い奥久慈しゃもが添えられています。
食材のみそを提供している町内の20代の男性は「大子町の食材を一皿にまとめていてとても魅力を感じました。期間限定と言わずこれからもやってもらいたいです」と話していました。
企業から大子町に出向して今回のレストランを企画した久保信也さんは「レストランを通して大子町の食材の新たな魅力に気づいていただいて、地域活性化につながればと思います」と話していました。
このレストランは茨城県大子町の「旧吉成邸」で今月21日まで開かれています。

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