あるとき、けちんぼうばかりが住むけちけち村に、ひとりの旅人がやってきた。食べ物を分けてほしいと頼んでも、きっぱり拒まれた旅人は、逆に提案する。大きな鍋を貸してくれたら、とびきりおいしい「石ころのスープ」を作ってあげますよ、と。
みんなで分ければ、うまさは百倍。分かち合うことのすばらしさを伝える愉快なお話だ。スープの味付けにトウガラシやハッカ、オレガノといったスパイス・香草が入るのがトルコらしい。巻末にトルコ名物、ライスプディングのレシピも紹介。(光村教育図書・1540円)
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