スープの缶詰に溶かした覚醒剤、およそ3億3,000万円相当を密輸した疑いで、イラン人の男が逮捕された。
イラン人のシャムスアバディ・アベディ容疑者(35)は2022年1月、覚醒剤を含んだ液体およそ5.6kg、末端価格でおよそ3億3,000万円相当を、トルコから販売目的で密輸した疑いが持たれている。
東京税関によると、トルコから届いた航空貨物を検査したところ、野菜などが入ったスープ缶12個に覚醒剤が混ぜられていたという。
東京税関は、関税法違反で19日、東京地検に刑事告発している。
シャムスアバディ容疑者の認否は明らかにされていない。
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