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Tuesday, February 25, 2020

チョウザメ料理、地元も味わって キッチンカーで提供 - 信濃毎日新聞

 チョウザメの養殖などを手掛ける長和町長久保の合同会社「ドリームウィングス」は、チョウザメのスープを使ったカレーとベトナム風おかゆを販売している。取引先が県内外に広がる一方、「地域の人は食べる機会が少ない」と提供することに。養殖に町内の湧き水を使っており、東久保貴之社長(46)は「脂が乗っていて、『透明感』のある味を知ってほしい」と話している。

 同社前にキッチンカー「信州ちょうざめ家」を出して提供する。チョウザメの加工で出た、あらから作るスープがベース。カレーは町産のヒマワリ油も使用し、スパイスを利かせた。おかゆは同社が受け入れているベトナム人技能実習生の考案で、豚足と一緒に煮込んだ。それぞれ焼いたチョウザメの切り身を追加できる。

 東久保社長は2015年に町地域おこし協力隊員に着任し、養殖を開始。17年に同社を創業した。チョウザメは卵が高級食材のキャビアとして知られるが、身も栄養価が高いとする研究がある。コラーゲンやコンドロイチン硫酸を多く含むといい「滋養強壮や美容効果も期待できる」(東久保社長)。

 一般的に「サメ」は臭みが強いと思われており、地元でも敬遠する人が多い―と東久保社長は感じている。同社は、不純物が少ない男女倉地区の湧き水「黒耀(こくよう)の水」を引いたいけすで養殖することで、臭みを消すことができるという。水質を生かした地域の特産品として売りだそうとしている。

 カレーは700円、おかゆは300円。切り身は200円。営業は月曜から金曜の午前10〜午後2時。問い合わせは信州ちょうざめ家(電話080・7121・5259)へ。

(2月26日)

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