新型コロナウイルスの感染拡大により様々な影響が出ている中、県赤十字血液センターでは、暖かいスープを提供して献血を呼びかけ た。
松山市の大街道献血ルームで提供されたのは、免疫力の向上などに効果があるとされるナツメを使った薬膳スープ。愛媛県赤十字血液センターによると、冬場は献血の協力者が減る傾向にあるが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大が重なったことで、県内でも献血者の数が例年より２割近く減った時期もあったという。
ただ、今月５日、競泳の池江璃花子選手がＳＮＳで献血への協力を呼びかけたことで、現在は回復傾向だという。会場には日本中国料理協会愛媛県支部の調理師が、５時間かけて作った１５０人分のスープが用意され、献血に訪れた人たちに無料でふるまわれていた。
大街道献血ルームでは、消毒液の設置や体温測定など、新型コロナウイルスの感染防止対策をしながら、引き続き献血への協力を呼び掛けることにしていて、明日と明後日は、袋詰めクッキーのプレゼントを行うことにしている。
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March 16, 2020 at 11:58AM
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献血への協力を 献血者に薬膳スープ提供｜NNNニュース - 日テレNEWS24
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