しかし、近年はニーズの変化からステーションワゴン人気は低迷し、ラインナップは激減してしまいました。 一方、欧州車ではまだまだステーションワゴンは豊富で、国産車ではトヨタ「カローラツーリング」やスバル「レヴォーグ」が健闘するなど、復活の兆しもあります。 そこで、惜しまれつつ消えた個性的なステーションワゴンを5車種ピックアップして紹介します。
●日産「ステージア」
現在、日産のラインナップからステーションワゴンは消滅してしまいましたが、かつては数多くのステーションワゴンを展開していました。なかでも好調なセールスを記録したモデルが「ステージア」です。 1996年に発売された初代ステージアは、輸入車で占められていたLクラス・ステーションワゴン市場に参入し、スタイリッシュなフォルムと高い走行性能から一躍ヒット作となりました。 そして、2001年には2代目が登場すると、ボディはより大型化かつ洗練されたデザインへと変貌。外観は現在のトレンドであるリアゲートが傾斜したクーペフォルムではなく、ステーションワゴンの王道というべきロングルーフの伸びやかなスタイルを採用しました。 エンジンは初代の直列6気筒から3リッターと2.5リッターのV型6気筒にスイッチされ、「250t RS FOUR V」にはステージア専用に開発された最高出力280馬力を発揮する2.5リッターV型6気筒ターボを搭載するなど、日産も相当気合が入っていました。 さらに、コーナリング性能を高める4輪操舵システム「電動SUPER HICAS」を搭載した「250t RS FOUR V/HICAS」がラインナップされるなど運動性能も重視。 しかし、2007年には販売低迷からステージアは生産終了となり、後継車はありませんでした。
からの記事と詳細 ( ぜひ復活してほしい! 惜しまれつつ消えたステーションワゴン5選(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3su03X2
科学&テクノロジー
No comments:
Post a Comment