
県産小麦を使った自家製麺と、丁寧に仕上げたスープがおいしい岩手県北上市のラーメン店「らぁ麺 はち」。
らぁ麺 はち 店主 八田政勇 さん
「なつかしく、おいしいラーメンができたらなと思ってやってます」
2021年6月に北上市北鬼柳にオープンした「らぁ麺 はち」は、地元食材にこだわったラーメンがおいしいと評判の店。
店に入ると、まず目に飛び込んでくるのが製麺室。店主の八田さんが毎日製麺している。
らぁ麺 はち 店主 八田政勇 さん
「岩手県産の食材でおいしいラーメンを作りたいと思って。岩手県産の粉と言ったら『ゆきちから』・『ねばりごし』をブレンドして、おいしい麺になればと思って作っています」
以前は東京の食品会社に勤めていた八田さん。
出張で何度も北上市を訪れるうちに岩手の食材に惚れ込み、ラーメン店を開業した。
らぁ麺 はち 店主 八田政勇 さん
「岩手県の北上市で岩手県産の物を使ってやりたいと思ったので、そこだけはこだわりました。スープは奥州いわい鶏の丸鶏と鶏ガラ、あと県産豚のげんこつをベースに魚介で煮干しと昆布。かえしも、岩手県産にこだわって地元の(花巻市東和町)佐々長醤油をベースに他に3種類ブレンドして火入れしてやってます」
自家製麺と自慢のスープを堪能するなら「らぁ麺」を。
鶏ガラとげんこつ、魚介のエキスが溶け込んだ透明感のある醤油スープで、あっさりとしながらも豊かなうま味と香りが味わえる。
らぁ麺 はち 店主 八田政勇 さん
「違う種類の醤油を混ぜることでコクとか、うま味とか出てくる」
程よい弾力となめらかな食感の細麺が香り高いスープと良く合う。
らぁ麺 はち 店主 八田政勇 さん
「『ゆきちから』は本当においしい小麦なので、すすって噛んで食べてほしい」
62℃で8時間、じっくり低温調理した早池峰三元豚のロースと県産鶏のむね肉のレアチャーシュー。
とろとろでジューシーな肉のうま味があふれる。
らぁ麺 はち 店主 八田政勇 さん
「手間だけはタダなので、そこだけは一生懸命かけてます」
らぁ麺とセットでおすすめなのが、ミニローストビーフ丼。
しっとりとやわらなローストビーフに温泉卵。
甘めのタレとトロトロの黄身が肉のうま味を引き立てる。
らぁ麺 はち 店主 八田政勇 さん
「女性の方でも、らぁ麺とミニローストビーフ丼を完食される人が大勢います」
ピリ辛がくせになる「辛ネギらぁ麺」も人気。
たっぷりの白髪ネギに旨辛の自家製ラー油、フライドガーリックの香りが食欲をそそる。
らぁ麺 はち 店主 八田政勇 さん
「最初期間限定でやったんですけど、好評だったので定番メニューになりました」
らぁ麺 はち 店主 八田政勇 さん
「毎日製麺して、スープももっとおいしくなるように日々努力しながら、皆さんが笑顔になる1杯を作ることを目指して毎日努力しています」
からの記事と詳細 ( 県産小麦の自家製麺と丁寧に仕上げたスープ 「らぁ麺 はち」<岩手・北上市> - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/271566
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