暑いときは、「酸っぱ辛い」料理が食べたくなると思いませんか? これは体の持つ自然治癒の作用で、酸味の素となるクエン酸が、夏の暑さで体にたまりがちな乳酸(疲労物質)を素早く排出し、同時に辛い香辛料が発汗を促進して、体温を下げる効果が期待できるからなんだそう。つまり、猛暑が続く夏こそ積極的に酸っぱ辛いものを食べるべき、が正解なんですね。
しかし「甘酸っぱい恋」なんて表現もあるように、日本には甘味+酸味を組み合わせた料理は多々あっても、辛味+酸味のコンビネーションはあまり見かけません。なので筆者の場合、夏バテ防止に中国のスープ「酸辣湯(スーラータン)」をよく食べます。タイのトムヤムクンと並ぶ、まさに酸っぱ辛い料理の代表格です。とくに最近、気に入っているのが、明星のカップスープ「榮林 トマト酸辣湯」。これ、お湯を注ぐだけなのに、とっても美味しいんですよ。
酢&ラー油のすっぱ辛いとろみスープに、豆腐や鶏肉、しいたけ、きくらげ、タケノコ、トマト、ネギなど、かなり具だくさん。これだけでも美味しいのですが、ここに春雨を入れたり、そうめんのつけ汁にしたりしてもイイ。ちなみに、手軽な食事にしたいときは、明星から「榮林 トマト酸辣湯麺」という、スープに麺が入ったカップ麺も出ていて、これもオススメ。
このカップスープやカップ麺が美味しいのは、「元祖スーラータンメン」の老舗『中国料理 赤坂 榮林』が監修しているから。そもそも、酸辣湯の本場・中国では、スープに麺は入っていません。が、このスープに麺を加えた「スーラータンメン」を日本で初めて作ったのが『榮林』だと言われているのです。
からの記事と詳細 ( まさに伝説級のウマさ! 中国のスープ・酸辣湯に初めて麺を入れた老舗『榮林』で「元祖スーラータンメン」を食べてきた (2022年8月12日) - Excite Bit コネタ )
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