2022年10月21日 03:00
宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東京大、九州大などのチームは20日までに、探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星りゅうぐうの砂試料に含まれていた気体を検出したと発表した。希ガスと呼ばれるヘリウムやネオンなどで、小惑星の気体をそのまま地球に持ち帰ったのは世界初という。
関連する論文は20日付の科学誌サイエンス・アドバンシズに掲載。窒素やアルゴンも検出したが、地球のものと特徴が似ており帰還後に地球の大気が混ざった可能性が高い。事前に予想された混入の量で分析には影響ないとしている。
検出されたヘリウムとネオンは、太陽風によって小惑星の表層部に運ばれたとみられる。
からの記事と詳細 ( 小惑星の気体、地球に持ち帰る はやぶさ2、初めて成功 - 日本海新聞 )
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科学&テクノロジー
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