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Thursday, January 28, 2021

2020年の家庭料理の変化及び、2021年暮らしの展望に関する調査報告~料理の頻度は64%が増えた、一方で料理の悩み事やストレスを感じている人は43%も~ - PR TIMES

【TOPICS】────
●料理・調味料への意識変化
・例年に比べて2020年は「自宅で料理をする機会が増えた」64%
・料理の傾向、上位は「短時間(51%)」「パンやスイーツ(46%)」「いつもより手間や時間をかける(40%)」
・例年に比べて2020年は「食材を買い物に行く際に65%が意識変化」があった
・食材の購入で意識すること「多めに購入(51%)」「健康意識(49%)」

●食費についての調査
・例年に比べて2020年は「食費が増えた」55%

●現在の料理への困りごと
・料理をする際に「悩み事やストレスを感じている」44%
・悩み事は「献立(62%)」「毎食作ること(54%)」「自身の料理の味に飽きた(33%)」

●2021年挑戦してみたいこと、「新しい料理ジャンルへの挑戦」51%
●2020年を振り返って「良かったな」と感じたこと(フリー回答)
●2021年はどのような暮らしをしていきたいか(フリー回答)
●フーディストサービス リーダー 久永 千恵 アンケート総括
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【調査結果】
(1)2020年を振り返ると例年に比べて自宅で料理をする頻度は変わりましたか?(n=692)

例年に比べて2020年は自宅で料理をする頻度は64%が増えたと回答しています(増えた・まあまあ増えた 合算値)。別の設問では、例年に比べて自身や家族の在宅時間は60%が増えたと回答しており、コロナ禍の在宅時間の変化をきっかけに料理の機会が増えたことが推測されます。
 

※問1「増えた」「まあまあ増えた」選択者限定の質問

具体的な料理については、時短・簡単料理のニーズもある一方で、手作りのパンやスイーツ、外食で食べるような料理など、手間や時間がかかる料理を楽しまれている方もいるようです。

(2)2020年を振り返ると例年に比べて食材や調味料を買いに行く際に意識の変化はありましたか?(n=694)

例年に比べて2020年は食材などの買い物に行く際の意識変化について65%があったと回答しています(あった・まあまああった 合算値)。
 

※問2「あった」「まあまああった」選択者限定の質問

具体的に購入で意識するようになったことの上位は、「少し多めに買うようになった(51%)」「健康を意識した食材などを選ぶようになった(49%)」「免疫力UPを意識した食材などを選ぶようになった(46%)」という結果になりました。感染防止のため買い物に行く頻度を少なくし、さらには健康を意識した食材を選択する傾向があるようです。その他、「なるべくまとめ買いをして、無駄に外出しないで済むよう心掛けた」「行く回数を減らすように、なるべく家にある食材を駆使して献立を決めるようになった」「買い物に行く頻度が減り、以前より1度に買う量が増えた」などの回答がありました。

(3)2020年を振り返ると例年に比べて食費(内食・中食・外食含む)は増えましたか?(n=694)

例年に比べて2020年は55%が食費が増えたと回答しています(増えた・まあまあ増えた 合算値)。在宅時間が増えたことが影響し、食費全体の金銭的負担が増えた方も多いのではないでしょうか。

(4)現在、料理をする際に困っていることやストレスに感じていることはありますか?(n=303)

現在、料理をする際に困っていることやストレスに感じていることに関して44%があると回答していました。具体的に、「献立のレパートリーに悩む(62%)」「毎食作るのが大変(54%)」「自身の料理の味に飽きてしまう(33%)となりました。その他「週末のスーパーの混雑にストレスを感じる」「毎食作るとなると、後片付けが面倒です」など、作ること以外での困りごともあるようです。

(5)2021年、料理に関することで新しくトライしてみたいことはありますか?(n=694)

2021年料理に関することで挑戦してみたいことは、「新しい料理ジャンルへの挑戦(51%)」、「SNSでの料理発信(41%)」、「料理の知識を学ぶ(39%)」となりました。新しい生活様式が求められるようになったことに加え、家の中で過ごす時間が増えたことで、新たな学びや挑戦に対する意欲や関心も高まっています。

(6)新型コロナウィルス感染症の影響で私たちの暮らしが大きく変わりましたが、2020年を振り返って「良かったな」と感じたことはありましたか?(フリー回答
家族と過ごす時間が増えたことによるコミュニケーションの変化や料理への意識変化、在宅時間の増加によるオンライン活用の回答が多くありました。
<コメント>
・子供たちが家にいる事が多かったので、みんなで家事や食事作りを分担して、みんなでおやつを作ったりと思い出が多く出来た
・外出が出来ないのはつらいけどその分家族で楽しむために協力したり工夫したり家族の時間を大切にできるようになった
・コロナで人との関わりが減り、外出する頻度は減りましたが、Zoomなど今まで使ったことの無いオンラインでの関わりが出来、今まで遠くてなかなか行けなかったり、出来なかった事が出来るようになり、世界が広がった所はよかったと思います
・自宅でゆっくりできたこと。映画や読書の時間が増えました
・外食が減り、自宅での食事が増え、体調がよくなったこと
・子供が料理を作るようになり、作り置きの提案をしてくれるようになった
・オンライン飲み会と言うものを知り、離れたともとも顔を見て一緒に飲んで喋れて良かった!こんなに簡単に顔が見れるんだ!と発見できた
・zoomを活用するようになりオンラインでのイベントに参加できるようになった

(7)コロナ禍の中での生活が続いていますが、2021年はどのような暮らしをしていきたいですか?(フリー回答)
引き続きステイホームを意識しつつ、在宅での楽しみを見つけたり、健康を意識してみたり、日々の生活を大切にしたい気持ちが多い傾向でした。
<コメント>
・時間を有効につかって、学ぶ時間を増やしたい
・節約しながらたまにプチ贅沢
・オンラインで学べる事、自宅で学べる事を重視して生活したい
・食に関しては、外食ができない分、テイクアウトをはじめる店も増えてきたので、そういうのも活用していきたい
・暮らしとしては、在宅が増えるので、新しい家電などを取り入れて、快適に過ごしたい
・ストレスをためないようにし、お家でも楽しめるよう工夫する
・より家での生活を充実させたいと思っています。食事もそうですがインテリアも楽しみたい

▼アンケート総括:フーディストサービスリーダー:久永 千恵
フーディストサービスでは2020年4月に発令された最初の緊急事態宣言以降、家庭での料理の変化に関するアンケートを数回、実施してきました。学校休校や不要不急の外出自粛、在宅ワークの推奨、飲食店の営業時間短縮などにより、私たちの暮らしはどのように変化してきたのか、約10か月に及ぶコロナ禍の暮らしから見えてきたものは何なのか、家庭での料理に焦点をあてアンケート調査を実施しました。

2020年の4月のアンケート(※1)と比較すると在宅時間や自宅で料理をする頻度はやや落ちてはいるものの、年間を通じて6割以上が増えたと回答しており、食費も例年に比べると半数以上が増えたと回答しています。7月のGoToトラベルキャンペーンで一時的に人々の動きは活発化しましたが、年末年始のおせちやクリスマスケーキの売上が大幅に伸びた(※2)ことを考えると帰省を控えた人も多かった事や巣ごもりの傾向は続いていることが見受けられます。

引き続き「短時間で作れる料理」のニーズが高い一方、2020年4月と比較すると「パンやスイーツ」「手間や時間がかかる料理」が5~6ポイントほど伸びています。レシピブログの「2020年トレンド料理ワード大賞」(※3)でも2位に「ホットケーキミックス」が、3位に「電気調理鍋」がランクインしています。子どもと一緒にお菓子作りを楽しんだり、調理器を使い少し手の込んだ料理に挑戦したりする動きがあるようです。

買い物には少し意識の変化が感じられます。1度目の緊急事態宣言の際にはスーパーから一時的に米や乾麺などが品薄になる買い占め現象がありましたが、現在はそのようなことは起こっていません。感染を防ぐために買い物に行く頻度を落としながら、健康や免疫力アップを意識した食材を選択肢として選ぶ傾向が目立ちました。

そのような中、料理の一番の悩みは「献立のマンネリ化」です。少ない買い物の回数でいかに手間がかからず飽きのこないメニューを考えるかということにストレスを感じている現状がうかがえます。フリー回答の中には「お気に入りの輸入食材店があったが店内が狭いので行きづらい…」「外食ができない分、工夫したいがメニューに悩む」といった声もあがっていました。

現在、一部地域では2度目の緊急事態宣言が発令されコロナ禍の生活が長期化しています。自由に旅行をしたり知人と会食したりできない不便さを感じながらも、心身ともに健康であることや家族と一緒に過ごすことの大切さを多くの方が実感しているようです。この状況をなるべく前向きにとらえ、おうち時間を豊かに過ごすために今ある環境を整えたり新しいことを始めたり、いま自身ができることを再確認した年明けとなったのではないでしょうか。

■食品メーカー、飲料メーカー、食品販売事業者ご担当者様へ
本アンケート結果の内容をまとめた資料を、食品メーカー、飲料メーカー、食品販売事業者ご担当者様へに無料でご送付しております。ご要望の場合は、以下よりお申し込みください。また、個別にご希望のテーマ・内容でのアンケートを実施することも可能ですのでお問い合わせください。
https://www.ai-land.co.jp/contact-survey3/

(※1)新型コロナウイルス感染症拡大による家庭料理の変化に関する調査 ~69%が「料理をする機会が増えた」、 「食費が1万円以上増えた」は26%も~
https://www.ai-land.co.jp/press/p-ailand/8493/
(※2)「高額おせち」がコロナ禍で売れまくった事情(東洋経済オンライン)
https://toyokeizai.net/articles/-/399448
(※3)レシピブログ、2020年トレンド料理ワード大賞トップ10発表 ~大賞は巣ごもり消費で伸長した自動調理鍋「ホットクック」!検索数は10倍以上に~
https://www.ai-land.co.jp/press/p-recipeblog/9564/

■アンケート概要
コロナ禍における2020年の家庭料理の振り返りおよび2021年の展望調査
調査方法     :フーディストサービス(レシピブログ・フーディーテーブル)にてアンケートを実施
回答者詳細    :20代~60代以上の男女/有効回答:694名
アンケート実施期間:2021年1月14日~1月20日正午

■「フーディストサービス」について
「フーディスト(R)」は料理インフルエンサーの総称です。フーディストサービスでは、日本最大級の料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」、料理インスタグラマーコミュニティ「フーディーテーブル」、料理Twitterメディア「スグレピ」などを有しており、2020年10月現在、3万人の「フーディスト」をネットワークしています。また、「フーディストナビ」を通じて、フーディストとクライアントとのコラボレーションを企画・提案しています。※フーディスト(R)はアイランド株式会社の商標登録です

■「レシピブログ」について( https://www.recipe-blog.jp/ )
「レシピブログ」は、「料理」をテーマとしたブログのみを集めた、日本最大級の料理ブログのポータルサイトです。「料理」「食」「暮らし」というテーマについて、ブログを開設していて高いアンテナと情報発信力を持つ高感度なフーディスト(料理ブロガー)をネットワークしています。(サイトオープン:2005年/2020年1月現在 レシピブログ登録ブログ数:17,000、レシピ数:約100万件)
<iPhoneアプリ>
https://itunes.apple.com/jp/app/reshipiburogu/id503829068?mt=8
<Androidアプリ>
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.recipe_blog.android.appli
<スマートフォンサイト>
https://s.recipe-blog.jp/
<Facebookページ>
https://www.facebook.com/comu.recipeblog
<Twitter公式アカウント>
https://twitter.com/recipe_blog
<LINE公式アカウント>
https://line.me/R/ti/p/%40oa-recipeblog

■FoodieTable(フーディーテーブル)について( https://foodietable.jp/ )
2015年にスタートした、Instagramでお料理フォトや動画の投稿を楽しむコミュニティ。編集部主催や企業とのコラボレーションによる投稿企画、リアルイベント、注目のハッシュタグ紹介などで食卓のトレンドを牽引しています。また、2021年度は料理フォトのクオリティやオリジナリティなどを通して、多くの方に愛されている人気料理インスタグラマー112名が「フーディーテーブル・アンバサダー」に就任し、さらにコミュニティを盛り上げています。
※2020年6月時点、12,000名を超える「フーディスト(料理インスタグラマー)」がメンバー登録中で、その想定月間総リーチ数は6億(※3)、Instagram公式アカウントのフォロワー数は18万人以上です。
(※3)フーディーテーブルメンバー登録者のフォロワー数合計×平均月間投稿数20回として算出(2020年6月時点)
Instagram: https://www.instagram.com/foodietable.jp/

■アイランド株式会社について( https://www.ai-land.co.jp/ )
「フーディストサービス(レシピブログ/フーディーテーブル/スグレピ)」「おとりよせネット」「朝時間.jp」などのサービスをはじめ、イベントスペース「外苑前アイランドスタジオ」を運営しています。これまでありそうでなかった「こんなサービスがあったら、自分たちもみんなも嬉しい」サービスを考え、日々の生活が豊かになるサービスの提供を目指しています。
<会社概要>
商号  : アイランド株式会社
代表者 : 代表取締役 粟飯原 理咲
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
資本金 : 1,600万円
事業内容: ・「おとりよせネット」「フーディストサービス(レシピブログ/フーディーテーブル/スグレピ)」「朝時間.jp」など、ライフスタイルメディアの運営事業
・料理インフルエンサープロモーション/料理インフルエンサーマーケティング事業
・食品ECサイト(オンラインショップ)の集客・販促支援、食を軸にした地域創生支援事業
URL   : https://www.ai-land.co.jp/

■お客様からのお問い合わせ先
https://www.ai-land.co.jp/contact/

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