清凌高校(岐阜県大垣市清水町)の国際ビジネスコースで学ぶ生徒が、マーケティングの授業の一環で考案した新メニューが、11月1日から中華料理店「サンコック」(本店同市上面)の各店で販売される。審査で選ばれた「坦々スープチャーハン」で、考案した佐竹友真さん(17)と布袋倭(やまと)さん(17)は「いろいろな食べ方でおいしく食べられる」と話している。
同店の運営会社「サンコーフードサービス」と同校が連携している取り組みで今回で4回目。独創的な商品の企画力や相手に伝える表現力を高めるのが狙い。3年生の生徒が21のチームに分かれて、業態研究や商品企画に取り組み、今月に行われた選考で佐竹さんと布袋さんの企画が選ばれた。
2人は飲食店の評価サイトの書き込みなどを分析し、幅広い年代が楽しめるメニュー作りを進めたという。中華料理でも「誰でもさらっと食べられる」をコンセプトに商品の企画を考案した。
スープとチャーハンの2皿で、スープを混ぜながら味わえる。考案した新メニューを試食した佐竹さんは「まさか採用されるとは思っていなかった。コンセプトが生かされていてうれしい」と、布袋さんは「いろいろな食べ方ができる。家族で会話しながら楽しんで味わえる」と話していた。
新メニューは本店など同市と揖斐川町などの4店舗で、来年1月31日まで販売される。
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