今回は、ベルギーとメキシコのスープを特集。ベルギーはワーテルゾーイを紹介。ワーテルとは水、ゾーイは沸騰させるという意味。日本で言う水炊きのようなスープです。今回取材したお店では、ゲント地域で作られる鶏肉を使った物と魚介類を使ったオステンド地域の2種類をミックスしたスープが食べられます。
一方、メキシコは真っ赤でスパイシーな辛さのトルティーヤスープを紹介。トルティーヤを使う事でスープにある特徴が生まれるそうですが、その特徴とは?
■ベルギー・ワーテルゾーイ
東京・赤坂にあるお店、ボア・セレストでは、本格的なベルギー料理が食べられるレストランです。こちらで提供されているベルギーのスープがワーテルゾーイ。家庭料理なのでベルギーの地域によって様々な作り方があるのだとか。
今回は、内陸側のゲント地域で作られている鶏肉を使ったワーテルゾーイと魚介類が使われている海側のオステンド地域のワーテルゾーイをミックスしたスープを作っていただきました。
鶏肉と魚介類のダシから出たうまみが合わさりやみつきになる味わいに。
■メキシコ・トルティーヤスープ
スパイシーな辛さが特徴のトルティーヤスープ。スープの素となるソースはサルサロハと言い、数種類の唐辛子とトマトなどを使いメキシコならではのスパイシーな味付けになっています。
そして、スープの具には、タコスなどに使われているトルティーヤチップス。これを砕きながら煮込んでいくとスープにとろみがつき、食感を楽しみながら味わえるんです。
現地メキシコでは、各家庭ごとに味付けも変わり、おふくろの味として人気のスープなんだそうです。
温かい世界のスープを飲みながら北京五輪を応援しましょう!
(※2月18日放送『Oha!4』より)
からの記事と詳細 ( 北京五輪応援企画!世界のスープ第九弾!ベルギー・ワーテルゾーイ&メキシコ・トルティーヤスープ - テレビ新潟 )
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