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スープ作家の有賀薫さん(58)は東京でにぎやかな家に育ちました。父方の祖母と父の兄弟の家族、合わせて6世帯で、一つの敷地に住んでいました。
それぞれの家を行き来して、いとこやおじおばたちと食卓を囲み、お彼岸にはおばが作ってくれたおはぎが届きました。日曜日の朝には、祖母の部屋に行き、おしゃべりをすることもありました。そんな時、祖母はお茶と一緒にお菓子や漬物を出してくれました。有賀さんは「ゆったりした時間が流れる家でした」と振り返ります。
毎週1度、水曜日に父の幼なじみのお豆腐屋さんが、たくさんの豆腐を配達に来ます。それぞれの家で分けて、湯豆腐、夏は冷ややっこと味わいました。
会社員だった父は、同僚らを…
からの記事と詳細 ( スープ作家・有賀薫さんがいとおしく思う 湯気の向こうのだんらん:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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