千葉県八千代市のそば店の有志で作る「やちよ蕎麦(そば)の会」と和洋女子大(同県市川市)の学生たちが、「八千代をイメージできるそば」をテーマに3種類のそばを共同開発した。17日から11月15日まで約1カ月間、10日ごとに商品を変えながら市内5店舗で提供する。【柴田智弘】
両者が共同でメニューを開発するのは今回で5回目。同大の健康栄養学科の学生11人のアイデアをベースに、同会に所属するそば店の料理人たちが、八千代産の梨や豚肉が入った汁につけて食べる「豚しゃぶ梨そば」▽地元産野菜がたっぷり入った豆乳スープで味わう「ちゃんぽんそば」▽韓国で人気となっているピリ辛のロゼソースを使った「韓国風ロゼそば」――の三つを完成させた。
「豚しゃぶ梨そば」の考案者の一人、喜田楓華さん(21)は「梨の甘みとキノコの食感がそばに合っておいしいです」と出来栄えに満足の様子。「ちゃんぽんそば」を提案した川島朱織さん(21)は「濃厚なスープが麺に絡み、提案以上のおいしさ」、「韓国風ロゼそば」を考えた賀上絢女さん(21)は「ピリ辛だけどまろやかで誰でも食べやすい」とアピールしている。
提供日は「豚しゃぶ梨そば」が10月17~26日、「ちゃんぽんそば」が10月27日~11月5日、「韓国風ロゼそば」は11月6~15日。価格はいずれも税込み1380円。「さわ田茶屋」「そば喫茶去万屋」「蕎麦セイジ」「蕎麦だいにんぐ長寿庵―四代目権七―」「大島屋」の5店舗で味わうことができる。
やちよ蕎麦の会の沢田政道会長(73)は「若い発想は刺激になり、新しい客の取り込みにもつながる」と期待している。
問い合わせは八千代商工会議所(047・483・1771)。
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