中日の新外国人、ルイス・ゴンサレス投手（28）が9日、ナゴヤ球場で自主練習。終了後、電話での代表取材で名古屋での生活ぶりを明かした。
左腕は独身で独り暮らし。自炊を連日している。「（故郷の）ドミニカ共和国の食材が入らないのは確かにある。料理用バナナとかはないけど、他のものを作るからいい」と言い、「グリーンピースを混ぜた炊き込みご飯とか、魚や豚も料理する。スープ付きの煮込みみたいな物が好きで作る」。中でもお気に入りは「白ご飯に豆、お肉を乗せて1つの皿に盛ると、ドミニカ共和国の国旗みたいになる。それが好き」と話した。
練習ではマウンドから28球のピッチングをしたほか、練習パートナーを務めるブルペン捕手のルイスさんを一塁や二塁につかせ、けん制練習を5分ほどした。「日本の野球は投げることだけでなく守備やけん制も大事。ランナーもどんどん走ってくる。今のうちにしっかりやっておきたい」。さらには「ルイスが、この打者は内角を投げてはいけないとかいろいろなことを教えてくれる。それを想定しながら練習している」。新天地での開幕はなかなか訪れないが、できる限りの備えをしている。
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